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あすの日本バンタム級戦が中止 定常育郎が救急入院 澤田京介またしても不運

2021年11月11日 16時29分

 あす12日、後楽園ホール「DANGAN」で予定されていた日本バンタム級王座決定戦が同級2位、定常育郎(T&T)の体調不良により中止になった。定常は同級1位の澤田京介(JB SPORTS)と対戦するはずだった。

負傷ドローに終わった第1戦から。定常(左)と澤田

 関係者によると定常は前日10日に病院に救急搬送され、そのまま11日の計量に来ることができなかった。減量の失敗が原因とみられる。両者は7月に対戦し、2回に偶然のバッティングにより激しく出血したことで負傷ドロー。今回がダイレクトリマッチになるはずだった。

 澤田は19年10月に日本タイトル挑戦者決定戦に勝利してタイトル挑戦を確定させながら、チャンピオンだった鈴木悠介の引退とコロナ禍の影響でタイトルマッチを長く待たされるはめに。新たな対戦相手となった定常との第1戦では初回にダウンを奪いながらまさかの2回負傷ドロー。定常にサスペンド処分が下されれば、また対戦相手が変わることになる。

 あすのイベントは予定通り18時スタート。メインイベントはWBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦で、元OPBF王者の小浦翼(E&Jカシアス)と元アマ全日本王者でデビューから3連勝の新鋭、重岡優大(ワタナベ)が拳を交える。

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