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徳永、岡田が初ランク 三田村と長瀬は引退の意向 

2013年5月29日 18時30分

 JBC(日本ボクシングコミッション)は29日、都内で日本ランキング委員会を開いた。

 今月は試合数が少なかったことが影響して変動は小さめ。チャンピオン陣ではライト級加藤善孝(角海老宝石)が防衛を5に伸ばした。加藤は佐々木基樹(帝拳)との一戦で防衛に成功するとともに空位のOPBF王座も獲得している。またS・ウェルター級柴田明雄(ワタナベ)はOPBFミドル級戦に出場し、淵上誠(八王子中屋)に勝利した。

 
岡田博喜
徳永幸大

 新たにランキング入りしたのは、S・ライト級徳永幸大(ウォズ)と岡田博喜(角海老宝石)の新鋭。またL・フライ級金沢晃佑(大鵬)、ライト級佐々木、ミドル級淵上らが再ランクされた。

 ほかミニマム級三田村拓也(29=ワールドS)、S・ライト級長瀬慎弥(31=フラッシュ赤羽)の元日本チャンピオンは引退の意向のため名前が消えた。三田村は09年の全日本新人王。11年に日本王座決定戦を制してタイトルを獲得。1度防衛後、12年10月に敵地メキシコでWBA暫定王者ヘスス・シルベストレに挑んで敗れた。戦績は12勝2KO1敗。長瀬は11年に日本王座決定戦に勝利してタイトルを獲得。同年の初防衛戦で敗れた。19勝9KO4敗2分。

 
三田村拓也
長瀬慎弥
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