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大森将平の再起戦中止、コーチ義人が計量失格

2018年3月26日 18時48分

 あす27日後楽園ホール「ガッツファイティング/DANGAN209」のセミで行われる予定だった大森将平(ウォズ)とコーチ義人(角海老宝石)によるS・バンタム級8回戦が、コーチの体重超過により中止となった。

 コーチは26日午後2時15分の時点で1.8キロ超過。2時間の猶予が与えられて減量に励んだものの、超過は1.8キロのまま。脱水症状が進んでおり、JBCが試合中止を決定した。試合のなくなった大森は2分2ラウンドのスパーリングを披露する。

 元日本王者の大森は昨年4月、WBO世界バンタム級タイトルマッチでマーロン・タパレス(比)と対戦。王者タパレスは前日の計量で失格、王座はく奪となった。試合はタパレスが勝利、大森の王座獲得はならなかった。大森はこのとき以来のリングでまたしても対戦相手の体重超過に泣かされた。

 コーチは元全日本新人王。5年のブランクをへて昨年復帰して2勝1分と復調しており、実力者大森との対戦が注目されていた。

 メインの日本S・バンタム級タイトルマッチ、王者・久我勇作vs挑戦者・小坂遼(真正)は予定通り行われる。また、元WBA世界S・フェザー級スーパー王者の内山高志さんと元日本、OPBFフェザー級王者天笠尚さんの引退式も行われる。

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