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マグダレノ陥落 ドグボーがダウン応酬11回TKO勝ち

2018年4月29日 13時23分

  米フィラデルフィアで28日(日本時間29日)行われたWBO世界S・バンタム級タイトルマッチは、挑戦者の暫定王者アイザック・ドグボー(ガーナ)が王者ジェシー・マグダレノ(米)に11回1分38秒TKO勝ち。ベルトをアフリカへ持ち帰った。

アズマー・ネルソンの再来とも言われるドグボー

 無敗のパンチャー対決は予想通りスリリング。初回、攻め込んだドグボーに王者は左右を浴びせて倒す。しかし5回、ドグボーの右が絶妙のタイミングで決まりマグダレノはリング中央に跳ね飛ばされる。

 ガーナ人優勢で迎えた終盤の11回、ボディー打ちから左右で王者はロープ際にダウン。カウント後、勝負をかけたドグボーのラッシュでマグダレノはコーナー付近に崩れ落ち、ストップがかかった。

5回にマグダレノからダウンを奪うドグボー

 17歳でロンドン五輪代表となり、今回23歳で世界へ到達したドグボーは19勝13KO無敗。米国メディアも「カリスマ性があり、アズマー・ネルソンの再来というふれ込みに偽りはない」と称賛している。ノニト・ドネアを攻略して戴冠したマグダレノはV2に失敗した。25勝18KO1敗。Photos/SUMIO YAMADA

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