加納陸が初回KO勝ち 日本タイトル挑戦アピール
2018年4月29日 21時49分
2018年4月29日 19時02分
ニューヨークのバークレイズセンターで28日(日本時間29日)行われたイベントのメインに出場した元WBAミドル級王者ダニエル・ジェイコブス(米)がマチェック・スレッキ(ポーランド)に12回判定勝ち。ミドル級戦線にとどまった。
序盤はスピードとリーチを生かしたスレッキが積極的に仕掛けてリード。エンジンのかかりが遅いジェイコブスだったが、右カウンターなどで盛り返す。実力のマックスで立ち向かうスレッキに対し、どこかに余裕を感じさせるジェイコブスは左構えにスイッチする場面を交えて相手に対処。
スレッキは減速する気配を見せず右を命中させ、勝負の行方は混とん。しかし最終12回、右クロスでクリーン・ノックダウンを奪ったジェイコスがフィニッシュに持ち込むことはできなかったが、116-111、117-110、115-112の3-0判定勝利を得た。
WBAミドル級挑戦者決定戦と銘打たれた一戦を制したジェイコブスは34勝29KO2敗。WBAスーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦に前進し、リングでエディ・ハーン・プロモーターから祝福を受けた。善戦が評価されるスレッキは26勝10KO1敗。
WBAヘビー級挑戦者決定戦はミラーが勝利
アンダーカードで行われたWBAヘビー級挑戦者決定戦は、ジャーレル・ミラー(米)がヨハン・デュオパ(仏)に3-0判定勝ち。ヘビー級3冠王者アンソニー・ジョシュア(英)挑戦に名乗りを上げた。スコアは119-109×2、117-111。ミラーは21勝18KO1分。日本のリングにも上がった経験を持つデュオパは37勝24KO5敗。
女子スター候補、テイラーが2団体統一王者に
WBA・IBF女子世界ライト級統一戦は、WBA王者ケイティー・テイラー(アイルランド)がビクトリア・ブストス(亜)に3-0判定勝ち。スコアは99-91×2、98-92だった。 ロンドン五輪金メダリストのスター候補、テイラーはデビューから9連勝(4KO)をマーク。ブストスは18勝5敗。
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