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上原拓哉が2回KOで15連勝 日本タイトルに照準

2018年5月6日 19時47分

 アポロジムが育てる沖縄出身のホープ、上原拓哉(日本フェザー級12位、OPBF同級7位)が6日午後、大阪市淀川区民センターのメイン8回戦に登場、ノーランクの湯川翔太(江坂)を2回42秒KOに沈め、デビュー以来不敗の15連勝9KOをマークした。

湯川をキャンバスに突き落とすホープ上原

 勢いに乗る22歳のホープはこの日も積極的に仕掛けた。初回終盤、右構えの湯川に対し、サウスポースタイルから繰り出す左ストレートを決めた後に速い左右連打を浴びせてダウンを奪うと、続く2回、同じように左からの連打で湯川をキャンバスに沈めた。

 ダメージを負った湯川はゆっくりと立ち上がったが、カウントは8を過ぎており、レフェリーは続行不能と判断してそのまま10カウントを数え切った。

 9度目のKOでもフルカウントは珍しく、「気分がよかった」と上原。昨年獲得したWBCユース世界フェザー級王座はすでに返上しており、アポロジム度紀嘉男会長は「日本タイトルを狙わせたい」と上原の次のターゲットを明らかにした。

美柑(左)は6連敗脱出、3年9ヵ月ぶり勝利

 セミの68キロ6回戦では、美柑英男(渥美)が嶋川雄哉(大星森垣)との接戦に2-0判定勝ち。同じく57.6キロ6回戦では、上原の同僚大倉崇が今橋将勇(姫路木下)に2-0判定勝ちだった。

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