2018年5月31日木曜日

藤北がランカー対決快勝、メインの大坪は楽勝

 31日夜後楽園ホールで行われた「GENKOTSU(ゲンコツ)」は、セミのフライ級8回戦がこの日のベストファイト。OPBFフライ級15位、日本同級16位の藤北誠也(三迫)が日本フライ級13位太田輝(五代)に2回2分42秒TKO勝ちした。メインの58.0キロ8回戦は日本5位大坪タツヤ(T&T)がインドネシア選手を秒殺した。

◇フライ級8回戦
藤北誠也(三迫)[TKO2回2分42秒]太田輝(五代)
 日本ランク上位まで上りながらケガで1年ぶりの試合となった藤北がいい内容で勝った。左ジャブと前後へのステップでタイミングを計り、打ち込んだ右ショートで初回早くも太田を倒す。張り切りボーイの太田も2回に右を返してみせたが、藤北は左ジャブの相打ちで2度目のダウンをマーク。

 決めに出た藤北は太田 のパンチをうまくかいくぐりながら追撃。右ストレートを何発も当てて、太田がグラついたところで主審が割って入った。同時に太田も崩れ落ちた。藤北は12勝5KO3敗。太田は9勝5KO8敗。

◇58.0キロ8回戦
大坪タツヤ(T&T)[KO1回48秒]ムサ・レッディン(インドネシア)

 メインを張ったのは日本フェザー級5位の大坪。開始から圧力をかけて出ると、守勢に回ったレッディンを左フックで倒して10カウント。大坪は「今年中にタイトルを獲ります」と宣言。これで12勝4KO8敗1分。何も見せなかったレッディンは12勝6KO8敗4分。  

◇S・ライト級8回戦
大野俊人(石川ジム立川)[TKO1回2分00秒]佐藤矩彰(新日本木村)

 先手を取ったのは元日本ランカーのサウスポー佐藤。左ストレート、右フッ クを上下に打ち分け、左ボディショットを受けた大野は早くも腹が効いた。しかし大野が攻め返して左フックを見舞うと、佐藤もろくも横倒しに。立ち上がったもののダメージは甚大で、勢いづいた大野の右ストレートで再度ダウン。同時に主審が試合を止めた。大野は7勝7KO2敗。佐藤は5勝4敗1分。

◇S・バンタム級8回戦
三浦仁(三迫)[2-1(77-76、77-75、76-77)]松本竜也(角海老宝石)

 三浦が左ジャブ、右ストレートを繰り出してやや優位に進めた。単発気味の松本は終盤の7回、8回と右ストレートをきれいに決めて追い上げたものの、三浦に逃げ切られた。三浦はプロ10勝目(3敗)。松本は9勝2KO4敗。

◇107ポンド8回戦
佐宗緋月(T&T)[2-1(78-74、79-73、75-76)]ジェフリー・ガレロ(比)