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ロマチェンコ右肩手術成功 12月復帰で即統一戦へ

2018年5月31日 16時45分

 WBA世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真)が現地時間30日、米ロサンゼルス市内の病院で右肩を手術した。手術は無事に成功し、12月の復帰を目指すことになった。

 ロマチェンコは5月12日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで王者ホルヘ・リナレスと対戦、2回に右肩を脱臼し、入れなおして試合を続行した。6回にリナレスの右でダウンを喫したが、10回に右ボディを決めてTKO勝ちし、3階級制覇を成し遂げた。

 ESPNによると、ロマチェンコは試合後、ウクライナに帰国。右肩の異変が収まらないため検査を受けたところ、関節が損傷していることが分かり、ウクライナで手術を受けようとした。しかし、トップランク社のボブ・アラム氏のすすめもあり、ロサンゼルスの権威ある整形外科医のもとで手術を受けることになったという。

 トップランク社はロマチェンコの次戦を8月25日にセットし、WBOライト級王者ライムンド・ベルトラン(メキシコ)との統一戦を計画していたが、これを12月8日に仕切り直すとしている。ロマチェンコが順調に回復すれば、復帰戦で統一戦という運びになる。Photo/SUMIO YAMADA

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