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元審判員の手﨑弘行氏死去 F原田ら世界戦で活躍

2018年10月25日 14時23分

 日本ボクシングコミッション(JBC)の審判員を長く務めた手﨑弘行氏が23日、亡くなった。86歳だった。JBCによると手﨑氏は長らく入院し、闘病生活を送っていたという。

 手﨑氏は東京都出身。1951年に極東ジムからプロデビューし、55年に東洋フライ級王者タニー・カンポ(比)に挑戦して判定負け。選手として17勝6KO10敗の成績を残した。

 引退後に審判員に転向。国内のみならず、WBAの審判員として1960年代から国際試合でも活躍。日本で行われたファイティング原田らの世界戦で数多くジャッジを務め、01年まで一線で活躍した。

 手﨑さんの葬儀は、26日18時から通夜、27日10時から告別式で、それぞれシティーホール中野坂上で営まれる。住所は東京都中野区本町1-25-8。電話03-5302-1194。

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