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WBCランキング、井上がL・フライ級10位

2013年9月13日 22時46分

初世界ランク入りの井上

 WBCの最新ランキングが発表され、日本L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)が10位にランクインした。井上は先月25日にWBA同級3位の田口良一(ワタナベ)を下して日本タイトルを獲得しており、プロ4戦を終えての世界ランク入りとなった。

 他の日本選手関係では日本ミニマム級王者の原隆二(大橋)が他の3団体に続いてWBCでも14位にランクイン。S・フライ級の向井寛史(六島)も15位に名前が入った。帝拳ジムの3選手はそれぞれ階級をアップ。五十嵐俊幸がS・フライ級の7位に、下田昭文はフェザー級の10位、粟生隆寛はライト級の7位にランクされた。

 世界挑戦に失敗したL・フライ級の角谷淳志(金沢)とS・フライ級の久高寛之(仲里)は圏外へ。IBFの世界タイトルを獲得したS・フライ級の亀田大毅(亀田)も名前が消えた。出たり入ったりを繰り返すフライ級の李明浩(大阪帝拳)の名前もなくなった。

 世界王者の交代が2階級であり、S・バンタム級はレオ・サンタクルス(メキシコ=米)が、フェザー級ではジョニー・ゴンサレス(メキシコ)がそれぞれ新王者となった。

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