日本SW級王座統一戦 新藤vs渡部まさかのドロー
2018年12月20日 21時54分
2018年12月20日 21時02分
日本バンタム級暫定王座決定戦が20日、後楽園ホール「DANGAN219」のセミで行われ、同級3位の木村隼人(ワタナベ)が同6位の高野誠三(真正)に8回1分53秒TKO勝ち。S・フライ級で日本王座に2度、OPBF王座に1度挑戦して失敗していた木村は悲願のタイトル獲得となった。
正規王座に就いた齊藤裕太(花形)の戦線離脱により設定された暫定王座決定戦。木村が仕掛け、アップライトの高野がカウンターを狙った。しかし木村はパンチを当てられずにリズムが作れず、高野は手数が少なく、5回終了時の採点は48-47、49-46で木村、49-46で高野と大きく割れた。
それでも攻める木村は7回、高野にボディを効かせてスパート。8回にも連打で高野を追い込み、ストップ勝ちを呼び込んだ。木村は28勝19KO10敗。高野は昨年12月、OPBFバンタム級王座戦に続くタイトル戦黒星で19勝12KO11敗1分。
◇S・バンタム級8回戦
久我勇作(ワタナベ)[KO4回2分22秒]ジョン・マーク・アポリナリオ(比)
7月に和氣慎吾(FLARE山上)に敗れ日本S・バンタム級王座から陥落した久我の再起戦。久我は初回から右強打を軸にひと回り小さいアポリナリオに迫ったが、比人もパンチを上下にコンビネーションを打ち分けて簡単には引き下がらなかった。
それでも4回、久我が右アッパーから左フックを打ち込んでアポリナリオがひざをつくと、さらに2度のダウンを追加してフィニッシュした。久我は17勝12KO3敗1分。アポリナリオは20勝5KO13敗3分。
◇S・フェザー級8回戦
岩井大(三迫)[3-0(78-75、79-74、79-73)]スパイシー松下(セレス)
ともに日本タイトルマッチの経験を持つ日本フェザー級3位の岩井と日本ライト級6位の松下の対戦。序盤はワイルドにパンチを振るう松下に勢いがあったが、岩井が中盤からボディ攻撃を軸にペースメイク。松下の粘りにあいながら判定勝ちした。岩井は23勝7KO5敗1分。松下は17勝2KO11敗2分。
◇フェザー級6回戦
諏訪佑(TEAM10COUNT)[3-0(58-56、58-55、59-55)]三瓶一樹(ワタナベ)
2024年12月9日 8時39分
2024年12月9日 1時47分
2024年12月9日 1時33分
2024年12月8日 18時37分
2024年12月8日 17時03分
2024年12月8日 9時00分