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カスターニョがドロー防衛、ララ王座返り咲き失敗

2019年3月3日 16時14分

 2日(日本時間3日)ニューヨークのバークレイズ・センターでWBA世界S・ウェルター級“レギュラー”王座タイトルマッチが行われ、王者ブライアン・カスターニョ(アルゼンチン)が挑戦者で前同級“スーパー”王者エリスランディ・ララ(キューバ)とドロー。3度目の防衛に辛くも成功した。

ドロー防衛のカスターニョ(右)、スターへの道は半ばだ

 実績で上回るララがやや有利と予想された試合はともに決定打を欠いたまま12ラウンドを終了。ダウンシーンはなく、スコアは115-113でカスターニョ、115-113でララ、残りが114-114と三者三様だった。

 暫定王者から正規王者に昇格、V3を達成したカスターニョは15勝11KO1分。昨年4月、現WBA&IBF統一王者ジャレット・ハード(米)との統一戦に1-2判定負けで王座陥落したララは返り咲きならず。戦績は25勝14KO3敗3分。

■S・ウェルター級世界王者

WBAスーパー ジャレット・ハード(米=V1)
WBA正規 ブライアン・カスターニョ(亜=V3)
WBC トニー・ハリソン(米)
IBF ジャレット・ハード(米=V3)
WBO ハイメ・ムンギア(メキシコ=V3)
※ムンギアは4月13日、デニス・ホーガン(豪)とV4戦を予定

“キングコング”オルティス(左)は大差判定勝ち

 セミのヘビー級戦は、元WBA暫定王者ルイス・オルティス(キューバ)がクリスチャン・ハマー(ドイツ)に10回判定勝ち。スコアは100-90、99-91×2だった。

 WBC3位、IBF8位のオルティスはWBC王者デオンタイ・ワイルダー(米)に敗戦後、3連勝をマーク。31勝26KO1敗2無効試合。WBO12位のハマーは24勝14KO6敗。Photos from Stephanie Trapp/SHOWTIME

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