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ドネアvsヤング あすWBSSバンタム級準決勝

2019年4月27日 10時10分

 明日27日(日本時間28日)米ルイジアナ州ラファイエットで挙行されるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)2階級の計量が26日行われ、バンタム級はWBA“スーパー”王者ノニト・ドネア(フィリピン)が117.6ポンド(53.34キロ)、急きょ抜擢されたWBA5位ステフォン・ヤング(米)が117.3ポンド(53.21キロ)をマーク。リミット118ポンドをクリアした。

 WBA王座の防衛戦ともなるドネアは当初WBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)と統一戦を兼ねて対戦する運びだった。しかしテテが現地に到着後、右肩の負傷で出場を断念。2日前ヤングが代役を務めることが発表された。

 ヤングは昨年3月、レイマート・カバリョ(フィリピン)とWBAバンタム級暫定王座を争い0-3判定負け。10月に10回戦を行い判定勝ち。戦績18勝7KO1敗3分のサウスポー。

 元軽量級の複数階級王者ドネアはWBSS初戦でライアン・バーネット(英)に4回終了TKO勝ち。バーネットが腰を痛めて棄権するというラッキーな勝利だったが、幸運を引き寄せて準決勝進出。トーナメント開始前はアウトサイダーの印象もあったが、もう一つの準決勝で予想有利なWBA“レギュラー”王者井上尚弥(大橋)とのファイナル対決実現に追い風が吹いている。。

 同じリングで行われるS・ライト級戦はWBCダイヤモンド王者レジス・プログレイス(米)が139.8ポンド(63.41キロ)、WBA王者キリル・レリク(ベラルーシ)が139.9ポンド(63.46キロ)でリミット140ポンドを合格。予想は地元のプログレイス有利と出ている。

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