日本LF級2位の加納陸が負傷 5.5WBCユース戦延期
2019年5月1日 18時11分
2019年4月30日 20時49分
あす5月1日、元号が令和に代わって初の日本タイトル戦、王者の源大輝(ワタナベ)と挑戦者の阿部麗也(KG大和)による日本フェザー級タイトルマッチが後楽園ホールで挙行される。30年前にさかのぼって平成初の日本タイトルマッチを調べてみると─。
昭和天皇が1月7日に崩御し、その日のうちに新元号が発表されて平成は1月8日にスタート。早くも翌9日、後楽園ホールで「第10回チャンピオンカーニバル」日本トリプルタイトルマッチが開催された。
■平成元年1月9日(後楽園ホール)左側が勝者
日本J・ミドル級王座決定戦
上山仁[5回KO1分28秒]大竹永寿
日本J・ウェルター級王座決定戦
北島義文[負傷引き分け4回15秒]菊崎英二
日本J・ライト級タイトルマッチ
挑戦者・赤城武幸[判定]王者・高城正宏
この日のメインは元トップアマで87年にA級デビューをはたしたホープ赤城が高城に挑戦した日本J・ライト級戦。初のタイトルマッチとなった赤城は王者の高城に2-1判定勝ちし、プロ6戦目で日本タイトルを手にした。
平成最初ということになるとこの日の1試合目、上山が王座決定戦を制して新チャンピオンになった試合だ。平成最初の新日本王者となった上山はここから20度の防衛を成功させ、日本ボクシング史に名前を残した。
当時は昭和天皇の崩御による自粛ムード真っ只中で、“平成初”という表現は見当たらないが、今回は“令和初”を大いにアピールすることになりそうだ。
ちなみに“平成の名勝負”に数えられる高橋ナオトがマーク堀越を逆転KOで下した伝説の日本J・フェザー級タイトルマッチはこの興行からおよそ2週間後の1月22日に行われている。
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