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挑戦者ルイス「私は過小評価されている」

ジョシュアが公開練習「輝くときがやってきた」 
挑戦者ルイス「私は過小評価されている」

2019年5月29日 14時30分

 6月1日(日本時間2日)ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで挙行されるヘビー級統一タイトルマッチに出場する王者アンソニー・ジョシュア(英)と挑戦者アンディ・ルイスJr(米)が28日、ニューヨークのブルックフィールド・パレスでメディアとファン向けにトレーニングを行った。

米国デビュー戦をニューヨークで迎えるジョシュア

 米国デビュー戦となるWBA“スーパー”、IBF、WBO統一王者ジョシュアは地元英国で8週間トレーニングを積み、その後フロリダ州マイアミで3週間最終調整を敢行。トレーナーとのミット打ちで好調なコンディションをうかがわせた。

 英国から取材に来たメディアも多く、練習中はスマホで自撮りする余裕も。「本当にグッドな状態に仕上がった。(ドーピング違反の)ジャーレル・ミラーや(対決が待たれる)デオンタイ・ワイルダーに話題が向くけど、輝く時が私にやってきた。ヘビー級はノックアウトが醍醐味だからKOを狙う。でも最低限の目標は勝利だ」と本場進出の胸中を語った。

アップセットを狙うルイス、2度目の世界戦だ

 一方ミラーの代役として挑戦するルイスはメキシコ系初のヘビー級王者を目指す。4月の試合からWBOフェザー級王者オスカル・バルデスらを指導したロサンゼルスのマヌエル・ロブレス・トレーナーに師事してアップセットを目指す。

「多くの人は私を過小評価しているけど、試合で私がパンチを繰り出せば考えが変わるだろう。私は世界を驚かせる。これまでの彼の対戦者はリングに上がる前に負けていた。ジョシュアを恐れていた。私はそういう思考はしない。彼は9ヵ月ぶりの試合。私の方が試合勘でもシャープだ」(ルイス)。こちらもミット打ちとシャドーボクシングを披露した。
Photos by Ed Mulholland, Mark Robinson

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