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小原佳太がTKO勝ち IBF挑戦者決定戦敗北から再起

2019年6月13日 21時10分

 IBFウェルター級12位の小原佳太(三迫)が13日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインに登場。ウェルター級10回戦でジョスマル・ケフィ(インドネシア)に4回58秒TKO勝ちした。小原は3月、アメリカでIBFウェルター級挑戦者決定戦に敗れて以来のリングだった。

小原(右)はケフィを攻め続けた

 体格で上回る小原はジャブから試合を組み立てた。試合開始早々、ケフィのラフな右を浴びて一瞬ヒヤリとするが、その後は距離、ガードを意識してケフィを攻めていった。

 小原は両手を高々と上げたり、笑ったり、突然一発を狙ったりとつかみどころのないケフィを攻め続けた。ケフィは打たれ強かったが、4回にサンドバッグ状態となり、主審が試合を止めた。

 小原は21勝18KO4敗1分。ケフィは日本で5連続KO負け。9勝8KO11敗。試合の模様は18日(火)26時35分からフジテレビで放送される。

小原の話「ガードを固める相手に引き出しがなかった。僕の実力不足です。(前回の敗北から再起して)どうしても世界ランカーに勝ちたいですね。でも今日のような試合なら『小原に勝てる』という日本人選手がいると思う。日本人選手にどんどんオファーを出してほしいです」

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