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2019年6月15日土曜日

“戦うシングルマザー”吉田実代が公開練習 
6.19世界初挑戦に向け好調アピール

 WBO女子世界S・フライ級王座決定戦(19日・幕張メッセ・イベントホール)でケーシー・モートン(米)と対戦する“戦うシングルマザー”吉田実代(EBISU K’s BOX)が14日、東京・恵比寿のジムで練習を公開した。

ミット打ちを披露する吉田

 さまざまな格闘技をへてボクシングに転じ、格闘技人生11年で迎えた今回の世界初挑戦。吉田は元日本王者の加山利治会長、その後輩の元世界王者、内山高志さんの指導を仰ぎ、着々と実力を伸ばしてきた。

 今回の試合に向けては、背の低いモートンを想定して5階級制覇の女王、藤岡奈穂子(竹原&畑山)、WBAアトム級暫定王者の宮尾綾香(ワタナベ)、IBF女子アトム級王者の花形冴美(花形)らとスパーリングを積みモートン対策にいそしんだ。

加山会長(左)は吉田が勝てばジム初の世界王者誕生だ

 シングルマザーとして保育園に通う4歳の実衣菜ちゃんを育てながらトレーニングを重ねる吉田。練習環境が厳しいものであることは言うまでもない。

 それでも「ママ、チャンピオンになって」と語る愛娘のためはもちろん、似たような環境でがんばっている世のお母さんたちに勇気を与えることが大きなモチベーションとなっている。悲願の世界チャンピオンベルトを巻く瞬間まで、あとわずかだ。