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内山高志に挑戦のフローレス、ロマゴンの次に強い!?

2015年12月27日 19時00分

 大みそかに東京・大田区総合体育館で内山高志(ワタナベ)のWBA世界S・フェザー級スーパー王座に挑むオリバー・フローレス(ニカラグア)が27日、都内のワタナベジムで会見し、その後軽いトレーニングを公開した。

軽いミット打ちを披露したフローレス

 フローレスは「もう準備は整っている。あとは計量、そしてゴングが鳴るのを待っている」と言い、やるべきことはすべてやってきたと強調した。7歳のころからボクシングを始め、初の世界挑戦に燃えるフローレス。自らと同じサウスポーの三浦隆司(帝拳、当時横浜光)が内山に挑んだ試合の映像などをチェックしたという。

「内山はパワフルだが、オリバーはボクシングを知っているし、パワーもある。我々は誰と戦うのかをちゃんと知っているよ」というのは父のロヘル・トレーナー。この人、新鋭時代のリカルド・マヨルガに勝った経験があり、質問に応えて「マヨルガは倒すのが難しい選手。それに比べて内山はダウンしたこともあるから、内山よりマヨルガのほうが強いのではないか」とまじめに語っていた。

 報道陣に披露したメニューはシャドー、ミット、バッグ打ちと流す程度。「ニカラグアでナンバーワンはローマン・ゴンサレス。2番目に私がいると思う」と、フローレスは大胆なことを言った。本番のリングで内山のベルトを奪えば、それも納得できるが――。

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