2019年7月12日金曜日

拳四朗がV6 凱旋試合でお見事4回TKO勝ち

 WBC世界L・フライ級タイトルマッチが12日、エディオンアリーナ大阪のセミで行われ、王者の拳四朗(BMB)は挑戦者1位ジョナサン・タコニン(比)に4回1分0秒TKO勝ち。世界戦では2試合ぶり4度目のKO勝利で6度目の防衛を飾った。

目標は具志堅用高の日本記録V13だ

 戦前に予想された通り、拳四朗がフットワークを使いながら距離を取り、タコニンがこれを追いかける展開。タコニンの猛烈なプレッシャーに、拳四朗のフットワークはスタートから大忙しだ。

 タコニンの左右フックを被弾するシーンがありながらも、拳四朗もジャブ、右ストレートで対抗。3回は拳四朗が右アッパーをボディに決めると、タコニンの動きが止まる。最初のチャンスに拳四朗は攻勢を強めたが、偶然のバッティングでタコニンが眉間をカット。拳四朗に減点1が課せられた。

拳四朗は4回、芸術的な右で試合を決めた

 迎えた4回、圧力を強めるタコニンの打ち終わりに拳四朗の右ストレートが炸裂。タコニンは辛うじて立ち上がったが主審が試合を止めた。

 京都出身、関西大卒の拳四朗にとって大阪での試合は凱旋防衛戦という位置づけ。16勝9KO。世界挑戦に3度失敗のタコニンは28勝22KO4敗1分。

■L・フライ級世界王者
WBAスーパー 京口紘人(ワタナベ)
WBA カルロス・カニサレス(ベネズエラ)
WBC 拳四朗(BMB)
IBF フェリックス・アルバラード(ニカラグア)
WBO エルウィン・ソト(メキシコ)