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オルティス14連続KO勝ち オロスコを6回で倒す

2019年8月11日 17時03分

 米テキサス州グランド・プレーリーで10日(日本時間11日)行われたウェルター級12回戦は、地元選手バージル・オルティスJr(米=WBO・S・ライト級5位)がアントニオ・オロスコ(米=WBC・S・ライト級10位)に6回2分16秒KO勝ち。デビュー以来14連続KO勝ち無敗とレコードを伸ばした。

またしてもKO負けのない選手をストップしたオルティス

 初回ダメージを与えたオルティスが3回にも右を痛打して優勢に進める。前回、現WBC・WBO統一S・ライト級王者ホセ・ラミレス(米)に挑戦したオロスコはパンチを返して対抗する。

 迎えた6回、左アッパーで倒したオルティスは左右でダウンを追加。カウントアウト寸前に起き上がったオロスコは追撃で沈みかけるが懸命に食い下がる。しかしコンビネーションで崩れると主審はストップをコールした。

 オルティス(21)はWBAウェルター級ゴールド王座を獲得。KKO負けがない選手を2試合連続で倒して株が急上昇。GBPのサポートを得て今後、激戦区のウェルター級戦線に食い込んで行きそうな気配だ。オロスコは28勝17KO2敗。

 セミのNABF&WBAインターナショナル・バンタム級戦は王者ジョシュア・フランコ(米)とオスカル・ネグレッテ(コロンビア=米)が10回戦で三者三様(96-94、94-96、95-95)のドロー。両者は3試合連続の対戦だった。Photo : Tom Hogan-Hoganphotos

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