2019年9月17日火曜日

冨田大樹がWBOアジアL・フライ級王座獲得 
OPBF・日本女子バンタム級決定戦はドロー

「第16回ミツキ杯強拳ステージ」は16日、大阪・堺市の大浜体育館で開かれ、メインのWBOアジアパシフイックL・フライ級王座決定12回戦は、同級1位の冨田大樹(ミツキ)が同級5位、山口隼人(三迫)を下し、2度目の挑戦で初タイトルを獲得した。

冨田(右)は後半、右をうまく使って勝利に結びつけた

 日本ミニマム級6位の冨田は階級を上げてのチャレンジ。日本L・フライ級6位の山口に対して、ジャブを効果的に使い、左フックを強振して山口の接近を阻んだ。中盤からはオーバーハンド気味の右フックも多用して、打撃戦を支配した。

 日本タイトルに2度挑戦経験のある山口はしつこく攻めたが、冨田のフットワークについていけない場面もあり、逆転はならなかった。冨田は14勝5KO1敗。山口は15勝2KO8敗1分。

奥田(右)と谷山は互いに譲らずドロー

 セミのOPBF、日本女子バンタム級王座決定8回戦は、日本同級1位、奥田朋子(ミツキ)と同級2位、谷山佳菜子(ワタナベ)が対戦。谷山が飛び込んで右をヒットするも、続いての攻撃が不足した。奥田は受けに回ったが、リーチを生かしてカウンター攻撃に活路を見出し、谷山に主導権を渡さなかった。ともに決定的なシーンはつくれず、2者がドローの採点で、王座は空位のままとなった。奥田は5勝1KO2敗2分。元極真空手世界王者の谷山は2勝1KO1分。

◇WBOアジアパシフイックL・フライ級王座決定12回戦
冨田大樹(ミツキ)[3-0(117-112、118-110、118-113)]山口隼人(三迫)

◇OPBF・日本女子バンタム級王座決定8回戦
谷山佳菜子(ワタナベ)[引き分け1-0(78-74、76-76×2)]奥田朋子(ミツキ)

◇フェザー級8回戦
河村真吾(ミツキ)[負傷引き分け2回30秒]三浦仁(三迫)

◇S・フェザー級6回戦(日本ユース王座決定戦準決勝)
石井龍誠(伴流)[TKO4回37秒]脇田将士(ミツキ)
※石井は決定戦で波田大和(帝拳)と対戦

◇フェザー級8回戦
高須賀千春(フォーラムS)[TKO6回2分41秒]横川聡也(ミツキ)