ウシクの相手から違反薬物 代役はウィザスプーン
2019年10月9日 7時31分
2019年10月8日 15時52分
WBA・WBC世界ミドル級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)が「新しい挑戦がしたい」として元ミドル級3冠王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦に否定的な考えをあらためて示した。メキシコのTVアステカのインタビューに答えたもの。
カネロはインタビューで「私は既にプロモーターに伝えている。もし私をゴロフキンと戦わせたいのであれば、それはいくらかのビジネスにすぎず、チャレンジではない。私は(昨年9月)彼に勝った。(引き分けの第1戦と勝利の第2戦あわせて)24ラウンドも与えて、彼は何もできなかった」とコメントした。
3度目の対戦はどういう内容になるかを問われて「私が勝つだけ。ノックアウトもある」とも語っているが、とくかくゴロフキンとの試合は絶対に嫌だ、という気持ちは十分に伝わってくる。ただし「ビジネスにすぎない」という言葉には、ビジネスなら仕方なくやることもある、というニュアンスにも聞き取れる。
カネロは11月2日、2階級上げてWBO・L・ヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)に挑戦する。これが本人が言うところの新しいチャレンジなのだろう。
一方のゴロフキンは先週末、IBFミドル級王座決定戦でセルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ)に苦しみながら勝利したばかり。判定が小差だったことから、リマッチの話も浮上している。
いずれにしてもミドル級はカネロ中心に回っており、彼がコバレフに勝つのか、負けるのか、あるいはどの階級でキャリアを進めるかで、その後の展開は大きく変わってくる。カネロとゴロフキンの首を狙うWBAレギュラー王者、村田諒太(帝拳)にも影響してくるだろう。Photo/SUMIO YAMADA
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