2019年10月11日金曜日

細川チャーリー再戦制す OPBFミドル級王者復帰

 OPBFミドル級王座決定戦が11日、後楽園ホール「ゴールデンチャイルドボクシングvol.127」のメインで行われた。7月のドローを受けてのダイレクトリマッチは、細川チャーリー忍(金子)が太尊康輝(角海老宝石)との元王者対決に8回1分21秒TKO勝ち。2度目のOPBF王座を獲得した。

太尊をストップに追い込んだ細川

 初回はサウスポーの太尊が左ボディアッパー、左ストレートで優勢。細川は2回、ガードを固めて圧力を強め、左右のボディ、右のダブル、左フックで太尊を後退させる。攻めはラフだが、これが功を奏した印象。太尊は3回、偶然のバッティングで右目上部をカットした。

 4回、さらに前に出た細川に対し、太尊の左アッパーがボディに決まると細川の動きが落ちる。太尊はここで畳みかけることができない。細川のパンチで太尊の右目が腫れ始めた。4回終了時の採点は39-37で細川、残り2人が38-38だった。

 中盤は両者ともにやや疲れを見せながら、細川が単発ながら右ストレート、左フックをヒットする。太尊の右目はかなりの腫れだ。7回にドクターチェックが入ると、太尊は攻勢を強め、細川もこれに応じてヒートアップ。

次は日本王者の竹迫との対戦が注目される

 8回が始まる前、主審が「次の回パンチをもらったら止める」と告げられた太尊が最後の力を振り絞って攻勢に出る。しかしこれを防いだ細川が反撃を始めると、主審が割って入った。細川は12勝11KO4敗1分。太尊は14勝12KO4敗3分。

 細川は「みんな(日本王者の)竹迫選手はめちゃめちゃ強いと言いますけど、オレもめちゃめちゃ強いですよ。いつか分かると思います」と日本王者、竹迫司登(ワールドS)とのミドル級頂上対決をアピールした。金子会長によると細川vs.竹迫は1月19日開催の予定。