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2019年10月25日金曜日

ロマチェンコがWBC“フランチャイズ”王者第2号 
20歳ヘイニーがライト級正規王者昇格

 メキシコのカンクンで開催されている第57回WBC年次総会で、ライト級統一王者(WBA&WBC&WBO)ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がフランチャイズ・チャンピオンに昇格した。ロマチェンコはミドル級のサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)に続き2人目の同チャンピオンに認定された。同時にライト級暫定王者だったデビン・ヘイニー(米)が正規チャンピオンへシフトした。

現役最高ボクサーとの呼び声も高いロマチェンコ

 この動きはトップランク社がリクエストしたものだった。ロマチェンコは12月に同社のイベントで行われるIBFライト級タイトルマッチ、王者リチャード・コミー(ガーナ)vs.指名挑戦者テオフィモ・ロペス(米)の勝者と4冠統一戦が見込まれているが、ヘイニーは暫定王者の肩書を盾にダイレクトにロマチェンコ挑戦を希望。これにWBCが入り、指名試合が優遇されるフランチャイズ王者へロマチェンコをシフトさせた。

 これはミドル級でカネロを新設のフランチャイズ王者に認定し、暫定王者だったジャモール・チャーロ(米)を正規王者へ昇格させた動きと同じ。スター選手を厚遇するWBCに疑問を呈する意見もある。ヘイニー(20)は「最年少チャンピオンだ!」とツイートしたものの、思惑がはずれ、心底喜べない心境だという。Photo/SUMIO YAMADA