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IBF8位の小原佳太は新鋭の垂水稔朗を警戒

あすCカーニバル挑戦者決定戦 
IBF8位の小原佳太は新鋭の垂水稔朗を警戒

2019年10月25日 15時19分

 日本タイトルの挑戦権をかけたチャンピオンカーニバル挑戦者決定戦の前日計量が25日、日本ボクシングコミッションで行われ、4階級に出場する8選手と、フライ級で対戦相手が棄権となった藤北誠也(三迫)が合格した。

キャリアで上回る小原(右)とアップセットを狙う垂水

 メインのウェルター級は、IBF8位にランクされている第一人者の小原佳太(三迫)が新鋭の垂水稔朗(協栄)と対戦する。S・ライト級で世界挑戦し、ウェルター級でも挑戦者決定戦まで出場した小原が日本タイトルからやり直すとは異例だが、本人の「海外の選手に勝つ」という目標に変わりはない。

 今回の試合に向けても9月上旬に米ロサンゼルスでスパーリング合宿を張り、海外の強豪選手と戦うための技術、意識を磨いてきた。あくまでターゲットは世界だが、「垂水は(スパーを何度もして)僕の戦い方を知っているし、伸びしろもある。国内で2番目くらい(1番はOPBF・S・ライト級、ソルミアノ戦)に怖いです」となかなかの警戒ぶりだ。

 とはいえ試合の行方を問われると「苦戦してどこかで一発当たって倒すと思う。もし垂水が普通のボクシングをしてきたら、問題なく中盤で倒すと思う」とコメント。世界を目指すボクサーとして格の違いを見せつけるつもりだ。

 一方の垂水は「ちょっとナメてもらったほうがいいんですけど」と苦笑いしながら「苦戦で終わらせるつもりはありません」と下剋上を宣言した。

【チャンピオンカーニバル挑戦者決定8回戦】
◇バンタム級
澤田京介(JBS)vs.田中一樹(グリーンツダ)

◇フェザー級
大橋健典(角海老宝石)vs.丸田陽七太(森岡)

◇ライト級
斎藤一貴(角海老宝石)vs.富岡樹(REBOOT.IBA)

◇ウェルター級
小原佳太(三迫)vs.垂水稔朗(協栄)

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