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前座で平岡アンディがアメリカ初陣

また計量失格 S・フェザー級転向バルデスの相手 
前座で平岡アンディがアメリカ初陣

2019年11月30日 12時14分

 ラスベガスのコスモポリタンで明日30日(日本時間1日)トップランクが主催するイベントの計量が29日行われた。メインに出場しS・フェザー級デビューとなる前WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ=米、写真)は129.8ポンド(58.88キロ)を計測。ところが相手のアンドレス・グティエレス(メキシコ=WBC・S・フェザー級7位)はリミット130ポンドを何と11ポンド(4.99キロ)超過する141ポンド(63.96キロ)をマーク。問答無用で失格となった。

 バルデスは「明日の試合に向けて私は3ヵ月もハードトレーニングを積んだのにプロフェッショナルにあるまじき行為」と怒り心頭。それでも「相手が141ポンドでも私はやってもよかった。でもチームとボブ・アラム・プロモーターが反対しグティエレスを除外した」とコメント。急きょバルデスは前座カードのフェザー級戦に出場予定だったアダム・ロペス(米)と対戦することになった。

 先週土曜日、WBCヘビー級戦のカードに出場予定だったルイス・ネリがリミット1ポンド超でエマヌエル・ロドリゲス戦がキャンセル。同カードのWBA・S・バンタム級に出場したフリオ・セハが大幅オーバー。今回のグティエレスと最近、メキシコ選手の目に余る失態が続いている。

 同じリングではトップランクと契約した平岡アンディ(大橋=IBF・S・ライト級14位)がアメリカリング初陣。計量で平岡はS・ライト級リミットの140ポンド(63.50キロ)、相手のロヘリオ・カサレスは139.5ポンド(63.28キロ)だった。

 また当初WBO・S・ウェルター級挑戦者決定戦として予定された同級1位カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)vs.2位パトリック・テシェイラ(ブラジル)がWBO暫定王座決定戦に昇格。計量でアダメスは153.5ポンド(69.63キロ)、テイシェラが153.25ポンド(69.51キロ)でリミット154ポンドをクリア。

 さらに元S・バンタム級、フェザー級王者カール・フランプトン(英)のS・フェザー級10回戦が組まれている。

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