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日本ユース・フェザー級王座 殿本がドロー初防衛

2019年12月14日 21時35分

 勝輝ジムの初興行「KATSUKI PRODUCE Team一丸.1」は14日、大阪・岸和田市総合体育館サブアリーナで日本ユース・フェザー級タイトルマッチ8回戦をメインに開催され、チャンピオン殿本恭平(24=勝輝)が挑戦者の本橋遼太郎(23=本橋)と引き分けて初防衛した。殿本は9勝4KO2敗1分、本橋は9勝2KO1敗1分。

ドロー判定を聞いて両者とも笑顔はなかった

 5月に松岡輝(大成)に挑戦してタイトルを獲得した殿本は開始から本橋のジャブからの攻撃に先手を奪われる立ち上がり。4回にはようやく攻勢に転じたものの、バッティングで左目上をカット、流血の戦いを強いられた。

 本橋は疲れからか中盤になると手数が少なくなり、殿本の前進を許し、ホールディングが目立った。終盤もお互いに手は出すものの、クリーンヒットはなく、三者三様の判定で殿本が辛くも引き分けで初防衛した。

 アンダーカードのS・バンタム級4回戦で、元日本ミニマム級、OPBFフライ級王者、徳島尚さんの長男で3勝3KO1分の徳島空吾(ワタナベ)が2勝2KOの桑渕柊耶(江見)と対戦した。

 徳島は2回に左フックをヒットしてダウンを奪い、立ち上がった桑渕に再び左フックを浴びせて倒し、テンカウントと同時にタオルが投入され2分22秒KO勝ちした。徳島は今年の新人王にエントリーしていたが、右手拳骨折で棄権、再起戦を鮮やかに飾った。 

◇日本ユース・フェザー級タイトルマッチ8回戦
殿本恭平(勝輝)[引き分け1-1(77-75、75-77、76-76)]本橋遼太郎(本橋)

◇50.1キロ6回戦
森青葉(泉北)[3-0(59-55、58-57、60-55)]東健史(ARITOMI)

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