日本ユース・フェザー級王座 殿本がドロー初防衛
2019年12月14日 21時35分
2019年12月14日 10時58分
あす14日(日本時間15日)ニューヨークのマジソンスクエアガーデンでゴングとなるトップランク主催イベントの前日計量が現地で行われ、メインのWBO世界ウェルター級タイトルマッチは王者テレンス・クロフォード(米)が147ポンド(66.67キロ)、挑戦者1位エギディウス・カバラウスカス(リトアニア)が146.6ポンド(66.49キロ)であすの試合に進んだ。
リング誌のパウンド・フォー・パウンド・ランキング4位、現役ボクサーの中でもトップクラスの実力と評価されるクロフォード(35勝26KO)は試合前の記者会見でミドル級進出を表明。本当にそうするのかは分からないが、まずはリトアニア初の世界王者を狙うカバラウスカス(21勝17KO1分)が相手だ。
同じリングで行われるIBF世界ライト級タイトルマッチは、王者リチャード・コミー(ガーナ)が134.2ポンド(60.87キロ)、挑戦者テオフィモ・ロペス(米)が134.4ポンド(60.96キロ)で合格した。
コミーはこれが2度目の防衛戦。挑戦者決定戦で中谷正義を下して初の世界タイトルマッチに駒を進めたトッププロスペクトのロペスが、強打者コミーを相手にどんなパフォーマンスを見せるか注目だ。
トリプルヘッダーのもう一つは、こちらもスター候補、WBOフェザー級1位のマイケル・コンラン(アイルランド)がウラジミール・ニキティン(ロシア)と10回戦。リオデジャネイロ五輪準々決勝でニキティンに敗れたコンランが判定に大批判を展開して話題に。因縁の“リマッチ”だ。Photos by Mikey Williams / Top Rank
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