井岡一翔が12回判定勝ち 曲者シントロン攻略でV1
2019年12月31日 19時06分
2019年12月31日 17時35分
WBO世界フライ級タイトルマッチが31日、大田区総合体育館のセミで行われ、3階級制覇チャンピオンの田中恒成(畑中)は挑戦者10位ウラン・トロハツ(中)に3回2分29秒KO勝ち。3度目の防衛に成功した。
田中は14年10月、後楽園ホールでOPBFミニマム級王座を獲得して以来およそ5年ぶりとなる東京のリング。試合前「体調はいい」と好調ぶりをアピールしていたチャンピオンは初回から飛ばした。
田中はスタートからグイグイとトロハツに圧力をかけ、ガードを固めるトロハツは下がりながらのボクシング。田中は動きがキレている。ジャブ、右ストレート、左ボディを打ち込み、挑戦者を崩しにかかった。
2回に左ボディを何発か決めた田中は3回さらにペースアップ。トロハツもジャブで対抗したが、田中が左アッパーをダブルでトロハツに打ち込むと、挑戦者はキャンバスにグシャリと落下。立ち上がれずに10カウントが数えられた。会心の勝利に覚醒した印象も与えた田中は15勝9KO。世界初挑戦のトロハツは13勝6KO4敗1分。
田中の話「序盤ジャブでペースを握ったと思ったけど、早い段階でいけると思って、3ラウンド目から圧力を強めた。(勝負を決めた)アッパーはいい手ごたえがありました。今日はいい試合ができて満足しているけど、自分の試合はこれまで勝ち続けてきたものの、モヤモヤする気持ちがあった。来年はモヤモヤを晴らせるようにいい試合を続けていきます」
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