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パッキャオ、スペンスJrの挑戦者に名乗り

元2階級制覇王者ダニー・ガルシア判定勝ち 
パッキャオ、スペンスJrの挑戦者に名乗り

2020年1月26日 19時31分

 元2階級制覇王者ダニー・ガルシアが25日(日本時間26日)、ニューヨークのバークレイズ・センターでウェルター級12回戦に臨み、イワン・レドカッチ(ウクライナ)に3-0判定勝ち。ガルシアはWBAスーパー王者マニー・パッキャオ(比)、WBC・IBF王者エロール・スペンスJr(米)の挑戦者候補に名乗りを上げた。スコアは118-110、117-111×2。

 文句なしの判定勝ちという内容で、特筆すべきは9回にレドカッチがガルシアの肩にかみついたという試合。ガルシアは「レフェリー! 彼が私にかみついている!」と抗議したと振り返ったが、大事にはいたらなかった。

 同じプレミア・ボクシング・チャンピオンズを主戦場とするパッキャオとスペンスとの対戦について問われたガルシアは「どちらの試合も大歓迎」とビッグネームとのマッチアップに意欲。戦績は32勝21KO2敗。「いい経験になった」とのコメントを残したレドカッチは23勝18KO5敗1分。

 元WBA・IBF世界S・ウェルター級王者ジャレット・ハード(米)はノンタイトル10回戦でフランシスコ・サンタナ(米)に10回にダウンを奪って3-0判定勝ち。スコアは99-90×2、97-92。昨年5月、ジュリアン・ウィリアムス(米)に王座を奪われて以来の再起に成功した。

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