2020年1月27日月曜日

日本バンタム級3位の定常育郎が2-1勝ち 
成田佑美が日本女子ミニマム級王座獲得

「ダイナミックヤングファイトボクシング」が27日、後楽園ホールで開催され、メインのバンタム級8回戦は、日本同級3位の定常育郎(T&T)が日本同級7位の藤本直人(新日本木村)に2-1勝ち。スコアは77-75×2、75-77だった。

定常(右)は終盤打ち合って小差判定勝ち

 セミの日本女子ミニマム級王座決定戦は日本2位の成田佑美(姫路木下)が同1位の下岡由美子(厚木ワタナベ)にフルマークの判定勝ち。3度目のチャレンジで日本タイトルを獲得した。

◇バンタム級8回戦
定常育郎(T&T)[]藤本直人(新日本木村)
 22歳のサウスポー定常と28歳の藤本はともによく動き、下から崩していこうというスタート。2回からは定常が出入りのボクシングで攻め、藤本が右カウンターで迎え撃つ形に。細川は4回に攻勢を強めて右を打ち込み、スピードのある定常は左ストレートをボディに打ち込んでチャンスをうかがった。

 5回は距離が詰まり、互いにコンビネーションを繰り出すが、定常の左ボディ、右フックが的確。藤本もよく手を出して、終盤は打ち合う展開に。藤本は7回、パンチで左目上部をカットした。定常も目がだいぶ腫れている。最終回は激しく打ち合ってゴングとなった。定常は11勝4KO4敗1分。藤本は12勝6KO11敗1分。

成田(右)はアウトボクシングが冴えた

◇日本女子ミニマム級王座決定6回戦
成田佑美(姫路木下)[3-0(60-54×3)]下岡由美子(厚木ワタナベ)
 身長とリーチで上回る成田が足を使って距離を取るボクシングを機能させた。右ストレート、左フックを断続的に決めた。前に出たい下岡はボディに右ストレートを打ち込むものの、そこからパンチをつなげられない。

 成田は後半に入るとペースを上げ、右から返しの左フックをさらにヒット。前に出続ける下岡を突き放した。3度目の日本タイトル挑戦で悲願成就の成田は4勝1KO4敗3分。下岡は18年7月に敗れている成田にリベンジならず。4勝1KO8敗。

根本(右)は3度目の正直を制した

 前座のS・ウェルター級6回戦は昨年7月にドロー、11月に1回負傷引き分けの2人が3試合連続で対戦するという珍しいケース。3度目は根本裕也(ヤマグチ土浦)に軍配が上がった。また、藤井拓也(三迫)は14年6月以来、5年半ぶりの復帰戦でTKO勝ちを収めた。

◇S・ウェルター級6回戦
根本裕也(ヤマグチ土浦)[3-0(59-55、58-56×2)]志田幸人(姫路木下)

◇ウェルター級6回戦
藤井拓也(三迫)[TKO4回43秒]小林和輝(角海老宝石)


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