日本語

Home > ニュース > IBF4位の小原佳太が日本ウェルター級王座獲得 
王者の永野祐樹を7回TKOで下す
ニュース

2020年2月1日 土曜日

IBF4位の小原佳太が日本ウェルター級王座獲得 
王者の永野祐樹を7回TKOで下す

 日本王者と最強挑戦者が激突する2020年チャンピオンカーニバルの開幕カード、日本ウェルター級タイトルマッチが1日、後楽園ホール「第593回ダイナミックグローブ」のメインで行われ。、IBF同級4位で挑戦者1位の小原佳太(三迫)が王者の永野祐樹(帝拳)に7回2分39秒TKO勝ち。S・ライト級に続く日本2階級制覇を達成した。永野は2度目の防衛に失敗した。

小原は2回にダウンを奪った

 小原は元日本S・ライト級、OPBF・S・ライト級、WBOアジアパシフィック王者で、S・ライト級で世界挑戦、ウェルター級で世界挑戦者決定戦の経験がありながら、国内最強をアピールするためにあえて日本タイトル挑戦者決定戦に出場。文句なしの勝利を収めて永野の前に現れた。王者の永野自身が「自分がチャレンジャー」と認める一戦だ。

 小原はスタートから足をよく動かし、右ストレート、左フック、ボディ打ちと多彩なパンチを打ち込んでいく。永野はガードを高く上げて前へ。永野のプレスを効いてきたかに見えた初回後半、小原の左フックで永野の動きが止まった。

 小原は2回も左フック、右アッパーなどで攻めて試合を優位に進める。永野も懸命に前に出て左を繰り出すが、起こり50秒で小原の右フックが決まると、永野が尻からダウンした。永野は3回にプレスを強めたが、小原のペースは落ちなかった。

 余裕の出た小原は足を使いながら、永野のパンチが当たる距離にも果敢に入り、多少の被弾は気にせずアグレッシブに攻めた。前に出続ける永野は5回、左ストレートで小原の頭を跳ね上げて会場を沸かせたが、逆に小原はコンビネーションで永野をダウン寸前に追い込む。5回終了時のスコアは50-44×2。

小原(右)は粘る永野を攻め続けた

 あとのない永野は6回、前に出ると小原も接近戦に応じる。永野の左、右フックも当たってきた。永野はタフネスぶりを証明しながら被弾の多さはいかんともしがたく、7回、小原が攻めたところでレフェリーが試合を止めた。小原は23勝21KO4敗1分。永野は17勝13KO3敗。

小原の話「自分がチャレンジャーなので最初から攻めていこうと思った。作戦は僕のパンチが当たって、相手のパンチが当たらないギリギリのところで試合をすること。それはできたと思う。もう半歩遠くでやれたら理想的でしたけど。日本タイトルの防衛戦はやるべきだと思うし、やるつもりはある。ただ(世界ランカー戦などの)チャンスがきたらそちらにいきたい」

永野の話「距離が遠かった。前に出て接近戦をするつもりだったけどできなかった。自分のいいパンチも当たったけど、それ以上にもらってしまった」

Related

関連記事