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沖縄の仲里周磨TKO勝ち 父の初興行盛り上げ

2020年2月10日 15時13分

 9日、沖縄県糸満市の「サムシングフォー西崎」で行われたS・フェザー級10回戦は、日本同級14位の仲里周磨(ナカザト)が同13位の粟田祐之(KG大和)を4回2分43秒TKOに倒し、超満員の地元ファンから大きな歓声で迎えられた。

粟田を攻める仲里(右)

 周磨は元東洋太平洋S・バンタム級チャンピオンの仲里繁さんの長男。試合は父の手掛ける初の興行のメインカードとして行われた。

 長身の粟田に対し、仲里はワンツーで入り、左フックを返す。早々とペースに乗り、迎えた4回、右から左を返して粟田を下がらせ、最後は右アッパーをボディーに決めてダウンを奪った。主審がカウント途中でストップを宣告したため、TKOとなったもの。

「仲里はサウスポー対策もしっかりしていて、順調に伸びているようだ」とは、観戦した浜田剛史さん(元WBC世界S・ライト級王者)のコメント。仲里(23歳)はこれで10勝7KO1敗2分。敗れた粟田(28歳)は7敗目(12勝5KO1分)。Photo/Koji Yamada

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