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王座返り咲き目指すリナレス あす米国で再起2戦目

2020年2月14日 12時13分

 元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)が明日14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターでカルロス・モラレス(メキシコ=米)とライト級12回戦を行う。13日行われた計量でリナレスは134.8ポンド(61.14キロ)、モラレスはリミットの135ポンド(61.23キロ)を計測した。

ライト級12回戦を行うリナレス(左)とモラレス

 リナレスは昨年9月、後楽園ホールでアル・トヨゴン(フィリピン)に判定勝ちし、パブロ・セサール・カノ(メキシコ)にKO負けから再起。ライト級で再度、世界王者を目指す。帝拳ジムより届いたリナレスのコメントは以下の通り。

「(対戦相手について)以前に試合を見たこともあるし、(約2年前にラスベガスで)スパーリングをやったことがあるから良い選手と分かってる。映像も見ているし、ちゃんと対策も練ってきた。でもスパーリングと試合は違うからね。昨日、(記者会見の中で)“face to face”もあったけどコンディションはすごく良さそうに見えたよ、明日は素晴らしい試合が出来ると思う。すごく楽しみ」

ホープのガルシア(左)はフォンセカと対戦

 ダブルメインのもう一つは、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の下、世界へ前進するライアン・ガルシア(米)がフランシスコ・フォンセカ(ニカラグア)とWBCライト級シルバー王座の防衛戦。ガルシア、フォンセカとも134.8ポンド(61.14キロ)で計量を終えた。

 今年、世界挑戦を目指すガルシアは次戦でリナレスと対決を望んでいるとの報道もある。相手のフォンセカは18年に当時のIBF・S・フェザー級王者テビン・ファーマー(米)に挑戦し判定負け。その後3勝1分で明日のリングを迎える。

 同じリングでアレックス・ロチャ(米)がWBC米大陸ウェルター級、ブライル・コッブス(米)がNABFウェルター級王座の防衛戦を行う。

 一方、前日の会見を仕切ったGBPのトップ、オスカー・デラホーヤ氏がカネロ・アルバレス(メキシコ)の次戦の対戦相手としてオファーを出したカラム・スミス(英=WBA・S・ミドル級“スーパー”王者)から対戦を拒否されたことを明かした。5月登場予定のカネロの相手はまだ宙に浮いたままだ。Photos : Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy

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