2020年2月21日金曜日

ワイルダーvs.フューリー 計量フェイスオフ禁止 
ネバダ州コミッションが決断

 今年最初のビッグマッチ、デオンテイ・ワイルダー(米)vs.タイソン・フューリー(英)のWBCヘビー級タイトルマッチ。試合前の行事は明日の計量を待つのみとなったが、恒例の両選手のフェイスオフは行われないことになった。

 両者は昨日19日、最終会見に臨んだ際に小競り合いとなり、最後は体をぶつけ合う乱闘寸前の状況となった。これを心配したボブ・バーネット・ネバダ州アスレチック・コミッション事務局長が20日、フェイスオフなしを決断した。同事務局長は「選手の健康と安全が優先される」と理由を明かしている。

 バーネット氏は昨年、同じくラスベガスで行われた総合格闘技UFCのイベントで、フロイド・メイウェザーと対戦した人気選手コナー・マグレガーと相手選手が試合後騒動を起こしたことを憂慮。ワイルダーvs.フューリー2もその危険があると指摘した。

 過去のボクシング試合ではレノックス・ルイスvs.マイク・タイソンのヘビー級戦やフェルナンド・バルガスvs.リカルド・マヨルガ戦などが安全を配慮して計量時にフェイスオフが行われなかった。