2020年2月22日土曜日

あすヘビー級大一番! ワイルダーvs.フューリー2 
ワイルダーはキャリア最重量も19キロ差

 今年のビッグファイト第1弾、デオンテイ・ワイルダー(米)vs.タイソン・フューリー(英)再戦の計量が21日、会場となるラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われた。WBCヘビー級王座の11度目の防衛戦となるワイルダー(34)は231ポンド(104.78キロ)、挑戦者で“正統派”チャンピオンと呼ばれるフューリー(31)は273ポンド(123.83キロ)を計測した。試合は明日22日(日本時間23日)同アリーナでゴングが鳴る。

これが11度目の防衛戦となるワイルダー

 初戦で212.4ポンド(96.34キロ)だったワイルダーは今回キャリア最重量をマーク。フィジカルのハンディを少しでも解消しようとした様子が感じられる。「ウエートに関しては問題ない。明日はヘビー級の魅力をファンに披露する」とコメント。スタンドを埋めた英国のファンからブーイングを浴びたがリラックスした表情が印象的だった。

キャリア2番目の重量で計量を終えたフューリー

 一方フューリーは2年半のブランクからの復帰第1戦となったセフェル・セフェリ戦の276ポンドに次ぐキャリアで2番目に重い体重。体を絞ってくるとも思われたが意外にも逆だった。専門家の間では首をかしげる者もいるが、フューリー本人は「スピードもパワーも変わらない。ラスベガスは私のホームだ」と絶好調。3試合連続ラスベガス登場のフューリーの一挙一動に大歓声が起こった。

フェイスオフ禁止で遠くから罵り合う両者

 2018年12月の対戦はワイルダーが2度のダウンを奪いながらもドロー。今回も各ブックメーカーが出しているオッズは拮抗している。3団体統一王者のアンソニー・ジョシュア(英)が勝者との対戦を希望しており、どのような結果が出るか注目だ。試合の模様はWOWOWで昼12時から生中継される。

S・バンタム級のナバレッテ(左)は5度目の防衛戦だ

 同じリングで挙行されるWBO・S・バンタム級タイトルマッチは、V5戦となる王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)、挑戦者4位ジェオ・サンティシマ(フィリピン)ともリミットの122ポンド(55.34キロ)で合格。ナバレッテは同級最後の防衛戦になることもほのめかしている。

 またIBFヘビー級挑戦者決定戦は、元王者チャールズ・マーティン(米)が254ポンド(115.21キロ)、相手のジェラルド・ワシントン(米)は236.5ポンド(107.27キロ)だった。Photos/SUMIO YAMADA


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