2020年4月3日金曜日

井上尚弥との統一戦控えるWBO王者カシメロ 
帰国できずラスベガスで自宅待機

 井上尚弥(大橋)との統一戦が新型コロナウイルスの感染拡大で延期されたWBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン=写真)がフラストレーションをつのらせている。カシメロは1次キャンプを行ったマイアミから3月中旬ラスベガスへ移動。井上戦へ備えて調整に入った。

 ところが4月25日、ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで予定されたWBAスーパー・IBF統一バンタム級王者井上との一戦はコロナ禍で延期。カシメロはラスベガスにとどまった。しかしウイルスのまん延でジムが閉鎖され、自宅待機を強いられている。

 フィリピンのマニラ・ブレティン紙にカシメロは「今は家を出れず、チームの人たちが買い出しに行ってくれる。家は高台にあり、静かで住人も少ないので安心して暮らせる」とコメント。

 しかし、じっとしているのは苦痛で、「アメリカはコロナウイルスの感染者が増えて危険な状態。フィリピンに帰国したいけど飛行機での移動が制限され、自由にならない。そのうち実現するはずだけど、いつになるか正確にわからない」と打ち明けている。


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