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地元で支援活動に汗「私も貧しい生まれ」

元2階級制覇王者、現メキシコ地方議員サリド 
地元で支援活動に汗「私も貧しい生まれ」

2020年4月5日 15時34分

 元フェザー級&S・フェザー級世界王者オルランド・サリド(メキシコ=写真)が新型コロナウイルスの流行で影響を受ける人々を支援している。ESPNデポルテスが伝えた。

 サリド(41)は地元ソノラ州シウダーオブレゴンで日用品、保存のきく食糧品を購入して工場や会社の閉鎖で収入が減った人々に与えている。メキシコも先週あたりからコロナウイルスの感染拡大で活動を自粛する企業が増えている。

 17年12月のミゲール・ローマン戦を最後にグローブを脱いだサリドは18年、選挙でソノラ州の州議会議員に当選。今回のコロナ禍に関して「ここで暮らす人々は元々、収入が少なく、洗車などで食いつないでいる。私も貧しい家族の生まれだから彼らの状態がよくわかる。できる限りのことをしたい」とコメント。今後、議員の報酬を寄付して助けたいと語っている。

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