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「コロナは権力者の陰謀だ」外出規制も無視

3階級制覇クロフォード&元王者カーンが問題発言 
「コロナは権力者の陰謀だ」外出規制も無視

2020年4月14日 10時42分

 3階級制覇王者で現WBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)がコビット19(新型コロナウイルス感染症=海外ではこの名称で統一)に関して問題発言をして物議を醸している。

問題発言のクロフォード、イライラが募っているのか…

 クロフォードは米国のスポーツ・イラストレイテッドのインタビューで「コビット19はある種の陰謀だ。権力者たちが我々をコントロールするために用いているに過ぎない」と発言。そして「私も家族もロックダウンの規制を無視している。ウイルスのインパクトは誇張されている」と語った。

 クロフォードは友人の一人が感染したが、すぐに回復したと言い、「何らいつもの日と変わらない。家に閉じこもることもない。メディアが騒いでいるだけだ。高齢者や喘息持ち、呼吸に問題がある人達だけが心配すればいい。風邪やインフルエンザと同じようなものだ」と付け加えた。

 しかし米国では12日現在、50万人以上がコビット19に感染し2万人以上が死亡している。クロフォードと家族が住むネブラスカ州でも814人の感染が確認され、17人が死亡。彼らが居住するオマハでも242人の感染者が出ている。

 自宅にあるジムで器具を使ったトレーニングを行っているクロフォードは「外出するなというけど、まだ働いている人もいる。警官もそう。もし自分が警官だったら働かないよ。政府が言っていることがわからない」と独自の意見を述べる。

 最近ではアミール・カーンが「コロナウイルスは中国が震源地ではない。人口増加を抑制するために携帯電話の5Gのタワーから人工的にばらまかれたもの」と発言し、これも問題となっている。

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