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「ロマチェンコは最強ではない!」

IBFライト級王者ロペスが4団体統一戦に闘志 
「ロマチェンコは最強ではない!」

2020年5月13日 15時38分

 ライト級3冠王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との統一戦が有力な同級IBF王者テオフィモ・ロペス(米=写真)がESPNデポルテスのインタビューでロマチェンコ戦への意気込みを明かした。

 現在ロペスはコロナ危機を避けてニューヨークを離れ、夫人の実家があるアーカンソー州で自主トレを行っている。最初に「ロマチェンコはパウンド・フォー・パウンド最強か?」と質問されたロペスは「ノー、最強ではない。自分ではカネロ、クロフォードが上にいると思う。ロマチェンコは彼らの下」と統一王者を評価。

 同時に「彼は多くのチャンピオンたちに勝ち、たくさんのタイトルを獲ってきた。今、彼はライト級の3つタイトルを持ち、私は一つ持っている。ファンはそれが一人に統一され、比類なきチャンピオンの誕生を待っている。だから勝者は超ビッグな存在になる」とビッグマッチの締結を熱望した。

 そして「ロマチェンコは自分でも強いと信じており、確かに強いけど私のような選手と対戦したことがない」とロペスは実力をアピール。SNSで発信された映像でも軽快な動きを披露し、コンディション調整に怠りない様子をうかがわせた。

 また、トップランクのボブ・アラム・プロモーターがマジソンスクエアガーデンで無観客試合を計画していることに関して「無観客試合はやりたくない。ビッグファイトで一番重要なのはファンの存在だ。ボブ・アラムは6、7、8月にイベントを開催したいと言っているけど、ファンがいないアリーナでロマチェンコとはやりたくない。ファンがいないと私は燃えないしモチベーションが沸かないんだ」とコメント。コロナ禍の終息を願った。

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