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メキシコで興行再開 プロモーターのモリナTKO勝ち

2020年6月8日 10時39分

 メキシコのミチョアカン州パツクァロで6日(日本時間7日)ボクシングイベントが再開。自主興行を行ったプロモーターの元IBF・S・ウェルター級王者カルロス“キング”モリナ(メキシコ=写真)がメインのミドル級10回戦に出場し、同国のミチ・ムニョスに6回TKO勝ちを収めた。

 新型コロナウィルス感染症の影響で無観客試合で開催されたカードは当日、出場全選手が検温を行い、会場では参加者はマスク着用とソーシャル・ディスタンスが義務づけられた。

 イベントは問題なく終了。セミのS・ウェルター級10回戦では、アレハンドロ“パハロ”ダビラがネストル“チスパ”ガルシア(ともにメキシコ)に9回TKO勝ち。イベントはフェイスブックで有料中継(5ドル)された。

 次回メキシコの試合は20日、メキシコシティで予定される。メインにはWBO・S・バンタム級王者エマヌエル“バケロ”ナバレッテ(メキシコ)が出場。同国のウニエル“ユカ”ロペスとフェザー級10回戦を行う。試合は中継するTVアステカのスタジオで無観客試合として開催される。

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