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アメリカ滞在4ヵ月でいったん家族のもとへ

井上尚弥と統一戦のカシメロ フィリピン帰国か 
アメリカ滞在4ヵ月でいったん家族のもとへ

2020年6月28日 10時42分

 WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)との統一戦が延期されているWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(比=写真)が滞在先の米ラスベガスからフィリピン帰国を望んでいることが明らかになった。同国のマニラ・ブレティン紙が報じている。

 カシメロは4月25日にラスベガスで予定されていた井上との3団体統一戦に臨むために2月第2週にアメリカ入り。マイアミからラスベガスに移動してトレーニングを積んでいたところで、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大。ラスベガスに足止めされることになった。

 同紙によると、カシメロは現地での調整が長引き、フィリピンにいったん帰ることを希望している。4ヵ月以上離れて暮らす家族と会うのが大きな目的で、試合が9月ないし10月であればいま帰国しても問題ないとの判断もあった模様だ。

 カシメロは帰国した場合、故郷のレイテ州オルモック市で“打倒井上”のトレーニングを続ける予定。ただしオルモック市は新型コロナウイルスの感染者が増えており、陣営の中には帰国に後ろ向きの意見もある。それでもカシメロは帰国の方向で動いているという。

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