2020年6月28日日曜日

ベルチェルト6回TKO勝ち メキシコ再開第2弾 
前フェザー級王者バルデス戦に前進

 27日(日本時間28日)メキシコシティのTVアステカのスタジオに登場したWBC世界S・フェザー級王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)が同国のエレアサル・バレンスエラに6回TKO勝ち。戦績を38勝34KO1敗に伸ばした。

勝利のベルチェルトは「標高の高さが少し影響した」

 初回終了間際、ベルチェルトの左フックでバレンスエラが尻もちを着く。2回以降もベルチェルトが左ボディーを中心に強打を叩きつけて優勢をキープ。いつストップがかかっても不思議でない展開となったが、バレンスエラは打たれても試合を諦めず手を出して抵抗する。

 ワンサイドの攻防は5回、ダメージを与えたベルチェルトが6回スパート。左でバレンスエラを棒立ちにさせ、ロープに追い詰めてストップに持ち込んだ。

 昨年11月の6度目の防衛戦以来の試合だったベルチェルトは「オスカル・バルデス戦に向けてアクティブにリングに上がりたかった。標高の高さが少し影響した」とメキシコシティ初登場を振り返った。バレンスエラは21勝16KO14敗4分1無効試合。

アギラルはハルドンを初回で沈めた

 セミのS・ライト級10回戦は、WBC同級ユース・シルバー王者オマール・アギラル(メキシコ)が元S・フェザー級ランカー、ダンテ“クレイジー”ハルドン(メキシコ)に初回55秒TKO勝ち。21歳のホープは18勝17KO無敗。

 先週WBO・S・バンタム級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が出場したサンフェル・プロモーションズのイベント。来週はメキシコ女子のトップ選手ジャッキー・ナバがメインに抜擢されている。

 しかしメキシコは新型コロナウイルスの流行が収まらず、政府が感染者の数を把握できず、1日当たりの死者数が1000人を超えたとも伝えられる。無観客試合はできても、本格的なイベント再開はまだ先になる見込みだ。Photos / Zanfer Promotions


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