2020年6月30日火曜日

元世界王者の比嘉大吾 Ambition GYM所属に 
年内2試合目標「できるだけ早く世界王者に」

 元WBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾(写真)が30日、オンライン上で記者会見を開き、Ambition GYM(木谷卓也会長)に所属することを発表した。同ジムはWBO・S・フライ級王者の井岡一翔が移籍しており、比嘉は井岡と同じトラロックエンターテインメント社とマネジメント契約をしたばかり。

 比嘉は2月、2年ぶりの再起戦に勝利したあと、デビューから所属していた白井・具志堅ジムとの契約を更新しなかった。新たな所属先を見つけたことについて比嘉は「いろいろありますけど、一番は野木さんとできること」と野木丈司トレーナーとのタッグ復活を繰り返し強調。「あとのことはトラロックさんがやってくれるという最高の環境でできると思う」とも語り、練習とマネジメントの両面で環境が整ったとの認識を示した。

 会見に同席した野木丈司トレーナーは「できれば年内に2試合やらせたい。この2ヵ月で比嘉の状態は格段によくなった。ファンのみなさまにお見せして恥ずかしくない状態に仕上がっていると思う」とトレーニングの成果を強調した。

 今後はバンタム級を主戦場としていく予定。同級2冠王者の井上尚弥(大橋)について問われると「いまはイメージできない」と話すにとどめたが、「できるだけ早く世界チャンピオンになりたい」と決意表明。野木トレーナーは井上をかなり意識しながらも「世界タイトルを獲っていないと尚弥くんとやる資格はないと思う」と話した。

 Ambition GYMは現在、東京・恵比寿にあるEBISU K’sBOXに間借り中。比嘉は当面、居住する横浜でフィジカルトレーニング、同ジムでのジムワークで次戦に向けての準備を進めていく。現時点では9月か10月の試合を希望している。


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