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セミはWBC2位カストロvs.フアレス

ミラー5度目の薬物違反 代役タカムがメイン 
セミはWBC2位カストロvs.フアレス

2020年7月9日 12時58分

 明日9日(日本時間10日)ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで開催されるカードの計量が8日行われた。メインのヘビー級10回戦は、カルロス・タカム(カメルーン=フランス)が245.7ポンド(111.45キロ)、相手のジェリー・フォレスト(米)が225.6ポンド(102.33キロ)を計測した。

ヘビー級対決、タカム(左)とフォレスト

 フォレストは当初、今年トップランク社と契約した上位ランカーのジャレル・ミラー(米)と対戦予定だったが、ミラーが薬物検査で違反物質が見つかりアウト。17年に統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)に挑戦したタカム(WBC25位)が代役に起用された。

 ちなみにミラーは今回が5度目のドーピング違反で、一部で永久追放せよとの声も上がっている。

無敗のカストロ(左)はしぶといフアレスと対戦

 セミ格ではWBC・S・バンタム級2位カルロス・カストロ(米)が岩佐亮佑(セレス)やノニト・ドネアと戦ったセサール・フアレス(メキシコ)と10回戦。カストロ(25勝10KO無敗)は123.8ポンド(56.15キロ)、フアレス(25勝19KO8敗)は124.5ポンド(56.47キロ)をマークした。

 トップランク社が再開したイベントの10回目となる明日は全部で5試合が予定される。ヘビー級ホープ、ジャレッド・アンダーソン(米)の試合は相手が病気のためキャンセル。しかしコロナ感染症ではないという。Photos by Mikey Williams / Top Rank

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