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幻の「2020インターハイ」Tシャツ作製

井上尚弥が高体連ボクシング専門部に全面協力 
幻の「2020インターハイ」Tシャツ作製

2020年8月7日 18時05分

 全国高体連ボクシング専門部は7日、新型コロナウイルスの影響で今夏のインターハイが中止になったことを受け、幻の「2020インターハイ」Tシャツを企画し、全国の高校生ボクシング部員に贈呈すると発表した。

インターハイTシャツを着る左から井上尚弥、大橋秀行会長、全国高体連ボクシング専門部の富樫実部長

 Tシャツ作製にあたっては協賛を集めて資金作りをし、高校生ボクサーから絶大な人気を誇るWBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥(大橋)のサインと「継続は時に力以上のものを発揮する」というメッセージをTシャツに入れた。

 自らも高校時代、インターハイで活躍した井上は「自分自身も選抜大会が中止になった経験がある。中止になって試合ができなかった事は自分だけではなくみな同じ。そこが全てではない。目標を切り替えて頑張ってほしい」と高校生を激励。コロナ禍では「ロードワークや基礎トレーニング、できる練習をする。日々の努力を継続することが大切だと思う」とアドバイスも送った。

 自身の高校時代を振り返り「人よりも地道な努力を重ね続けた事が今に繋がっている」という井上。「オリンピック・プロボクシング・それ以外、それぞれの道でボクシングを愛する気持ちを大切にして頑張ってほしい」とのメッセージも届けた。

 Tシャツは一般にも販売予定で、受付方法は全国高等学校体育連盟ボクシング専門部のホームページで紹介するという。写真提供:全国高体連ボクシング専門部

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