2020年8月14日金曜日

ネリの試合がWBC・S・バンタム級王座決定戦に昇格 
バルガスは骨折により休養王者に

 WBCのマウリシオ・スライマン会長は13日、9月26日、米コネチカット州アンキャッツビルで予定されるWBC・S・バンタム級1位ルイス・ネリ(メキシコ=写真)vs.同級9位アーロン・アラメダ(メキシコ)をWBC・S・バンタム級王座決定戦として認定すると発表した。これは現王者レイ・バルガス(メキシコ)が負傷のためリングに立てなくなったことによるもの。バルガスは休養王者にシフトされる。

 ネリvs.アラメダの再スケジュールが発表された時点で、このカードは挑戦者決定戦として行われるとなっていたが、ESPNデポルテスなどがスライマン氏の発言を続報で伝えた。

 バルガスは転倒して左脚を骨折したといわれる。全治8ヵ月と診断され、すぐに復帰が望めないため、WBCが決断を下した。

 体重オーバーやドーピング疑惑でスキャンダルまみれのネリは昨年7月のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦以降、リングに上がっていない。前WBCバンタム級王者ネリは、S・バンタム級での実績がなく、薬物問題など同様またしても厚遇を授かったと言える。

 同時にWBCは10月24日に予定されるS・バンタム級3位カルロス・カストロ(米)vs.クリストファー・ディアス(プエルトリコ)、9月26日の前WBA・IBF統一王者ダニエル・ローマン(米)vs.パヤノをそれぞれWBC・S・挑戦者決定戦に認定。優先順位はカストロvs.ディアスが上だという。

 ディアスは18年にWBO・S・フェザー級挑戦者決定戦で伊藤雅雪(横浜光)に敗れているあのディアスで、2階級下げることになった。


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