交通事故から奇跡の復活を遂げた元立教大主将
平野和憲 あす東日本新人王でデビュー戦
2020年8月17日 15時26分
2020年8月16日 18時49分
ブレークフス敗れる―。主要4団体の女子世界ウェルター級王者、セシリア・ブレークフス(ノルウェー)が15日(日本時間16日)、米オクラホマ州タルサで4冠防衛戦を行い、WBA・WBC女子S・ライト級王者ジェシカ・マキャスキル(米)に判定負け。WBA・WBC王座の26度目の防衛に失敗し、男子ヘビー級王者ジョー・ルイス(米)が1948年にマークした連続防衛記録25を更新することはできなかった。
勝敗オッズは6-1でブレークフ有利だったが、この日はマキャスキルが好調な滑り出し。ブレークフスは後半追い上げたものの、読み上げられたスコアは1人が95-95、残る2人が97-93、97-94でマキャスキルを支持した。
6年にわたり世界王座に君臨してきたブレークフスはプロ初黒星で36勝9KO1敗。38歳で屈辱を味わった〝前〟女王は「いまは採点のことは話したくない。ただジェシカのことを祝福したいだけ。彼女にトーチを渡せたことを誇りに思う」と語った。
さらに「これから何が起きるか分からないけど、いまは女子ボクシングの一部であることを誇りに思う。もしこれがラストファイトになるとしても、私は女子ボクシングの一角をなしたと口にしてリングを去ることができると思う」と引退を思わせるコメントも発した。
アップセットを完遂したマキャスキルはこの勝利でライト級4団体統一王者、女子ビッグネームのケイティ・テイラー(アイルランド)と再戦の可能性が浮上。17年12月、テイラーに判定負けしているマキャスキルは「前回は雑になってしまった」と語り、新たに4団体統一ウェルター級王者の肩書きとなってのリマッチに意欲を見せた。
セミ格ではS・ウェルター級王者候補のWBA2位イスライル・マドリモフ(ウズベキスタン)が6位エリック・ウォーカー(米)に10回判定勝ち。12回判定勝ち。スコアは116-111、116-110×2。
デビューから6連勝(5KO)をマークした25歳のマドリモフはこの勝利でWBA・S・ウェルター級レギュラー王者エリスランディ・ララ(キューバ)の指名挑戦者となった。敗れた37歳、ウォーカーは20勝9KO3敗。
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