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元立教大主将の平野和憲 49秒TKO勝ちデビュー

2020年8月18日 19時25分

 東日本新人王予選が18日、後楽園ホールで開催されフェザー級6試合が行われた。元立教大主将の平野和憲(KG大和)は脇田雄一(石橋)に1回49秒TKO勝ち。一度はボクシングをやめた31歳がデビュー戦を飾った。

平野は伸びのある右ストレートを決めた

 長身の平野は静かにジャブを突くとワンツーを一閃。グラリとよろけた脇田がダウンすると、立ち上がったもののフラついてストップとなった。

 会社を辞め、交通事故を乗り越えてプロデビューにこぎつけた平野は「手応えはなかったけど、左を打って右を振ったら相手が倒れていた。結果としてKOできてよかった」とほっとした表情。

 試合後は勝利の知らせを聞いた友人や職場の人から祝福のラインがあっという間に150通くらい届いたという。

試合後に取材に応じた平野

 片渕剛太会長から「パンチが硬い」と評される平野は「やるからには全日本新人王を目指したい。次は応援してくれる人の前で勝ちたい」と引き締まった表情で話した。

長谷川は初回KO勝ちを収めた

■東日本新人王フェザー級4回戦(18日の結果)
西川勇気(角海老宝石)[引き分け1-0(39-37、38-38×2)]竹村康孝(イマオカ)
※優勢点により西川が次戦進出
平野和憲(KG大和)[TKO1回49秒]脇田雄一(石橋)
リッキー長谷川(ワールドS)[KO1回1分30秒]豊田和也(小熊)
吉田諒(イマオカ)[3-0(39-35×2、40-34)]山邊博勝(花形)
廣瀬祐也(新宿協栄)[負傷引き分け1回2分13秒]水間洋(ワタナベ)
※偶然のバッティングで水間が負傷して試合終了。規定によりけがをしていない廣瀬が次戦進出。
山口怜恩(ワタナベ)[3-0(39×35×3)]山口成也(厚木ワタナベ)

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