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WBCがS・ミドル級王座決定戦をオーダー
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2020年8月19日 水曜日

“スーパースター”カネロの次戦の行方に動き 
WBCがS・ミドル級王座決定戦をオーダー

 WBCは18日、ミドル級“フランチャイズ”チャンピオンに認定するサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)に対し、S・ミドル級1位のアブニ・イルディリム(トルコ)とのS・ミドル級王座決定戦をオーダーする方針を固めた。公式ホームページ上で発表した。

 WBC・S・ミドル級は、前王者デビッド・ベナビデス(米)が15日の防衛戦で前日計量に失格、王座を剥奪された。翌日の試合はベナビデスがロアメル・アングロ(コロンビア)に9回TKO勝ちし、王座は空位のままとなった。

 WBA・S・ミドル級王座も保持する30歳のカネロ(53勝36KO1敗2分)は昨年11月、WBO・L・ヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)に勝利して以来、試合をしていない。以来、S・ミドル級を中心にさまざまな選手の名前が挙がりながら、対戦相手は決まらないままだ。

 ドイツを主戦場としてきた29歳のイルディリム(21勝12KO2敗)は昨年2月、空位のWBC・S・ミドル級王座を元王者アンソニー・ディレル(米)と争い、10回1-2負傷判定負け。これが議論を呼ぶ判定だったこともあり、イルディリムはディレルから王座を奪ったベナビデスとアングロの勝者に挑戦するレールが敷かれていた。

 両陣営の交渉が進むかどうかはいまのところ不明。対戦相手がなかなか決まらないカネロにとってWBCの決定は救いの手なのか、あるいは大きなお世話なのか…。交渉の行方が注目される。

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